今後の自動車業界で勝ち残るカギは、「CASE」(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)と呼ばれる新領域への対応だ。
なかでも自動運転は、周囲の認識や複雑な走行の制御技術などが必要となり、投資負担が大きい。
自動運転で必要なのは、周辺の状況を認識し、集まった人工知能(AI)で分解・解析して走行につなげることだ。
ものづくりだけではなく、IT(情報技術)やソフトの力が競争力を左右する。
あらゆる部品にセンサーが取り付けられ、ネットでつながるクルマからもたらされるデータは膨大だ。世界中で集まった自動車の走行データや人の移動データから生まれた思わぬ発見が、新たなビジネスを生む可能性がある。
出典 日本経済新聞10月4日より一部抜粋
数年後から10年後には、自動車業界の様子が大きく変わっているかもしれません。技術革新に期待したいです。