外国人旅行者を紹介するテレビ番組には、日本を絶賛する言葉があふれている。
皆が満足して帰国するかのようだが、現実は違う。
旅の不満を外国人に聞いた観光庁の調査がある。
無線LANの不足など、お金で解決できるものもあるが、外国語が通じない、文章や地図の表記が変といった
ソフト面の課題も目立つ。
観光地としての魅力の乏しさから1人当たり消費額も減少に転じた。
一部都市では混雑が社会問題化している。新税で予算は潤沢になる。
しかし従来通りの設備投資やPRでは乗り越えられない壁が、観光大国を目指す日本の前に立ちはだかっている。
出典 日本経済新聞12月10日より一部抜粋
私自身も、外国人から見た良い評判ばかりに目が行っていましたが、このようなマイナス面にも注目しないといけませんね。逆にここから、良くしていくヒントが見つかる気がします。