日本の水資源に関するテレビ特集がありました。
現在、日本の水道管は、全国的に見て老朽化・劣化が進んでいるとの事。
主に1970年代頃に作られたものが大半であり、耐用年数は約40年という点が懸念されています。
自治体によっては、人口減少による税金・収入減で、水道管を新たに製造・補修・メンテナンスに回す予算が限られてしまうとの事です。
しかしながら、このまま放置してしまうわけにもいかず、民間企業に、水道管整備に関する経営に参加してもらう方法も検討されています。
このやり方ですと、利益追求の構図が鮮明になり、都市と地方郊外に、サービスに差がついてしまうのではないか?という点が心配されています。
「水と安全はただ」という日本独自の良い点と言われておりますが、大きな岐路に立たされている印象を受けました。
何とか良い解決方法が見つかる事を願います。
TBS 「たけしのTVタックル」より