重い身体を引きずって病院を訪れたのに、診察まで長時間待たされる。
効率化が加速する一方で、取り残されているのが医療・ヘルスケアの領域だ。
この効率の悪さを進化のチャンスととらえ、多くのスタートアップが競争を繰り広げている。
この課題を解決するため、タイトケア(イスラエル)は、家庭向けの診察デバイスを開発した。
器具を付け替えることで、内耳や喉の腫れ具合を同一条件で撮影できる。
胸のどこにデバイスを当てると呼吸音を正確に記録出来るのか、オファ・タザディックCOO(最高執行責任者)は、「どの家庭でも1台持つような診察デバイスにしたい」と話す。
10年後、軽い風邪程度なら自宅で診察を受けるのが一般的になる可能性は高い。
タイトケアがそのプラットフォームになっていても不思議ではない。
タイトケアは、ビデオカメラ機能が付いた独自の診察デバイスを開発。
一般家庭で喉の腫れや呼吸の乱れを測定出来る。
出典 日経ビジネス1月14日より一部抜粋
ヘルスケアの領域は、まだまだ改良の余地が大いにあると思われます。今後の発展に期待したいです!