野生動物の記事がありました。
ゾウは地上で最も大きな動物です。
野生では群れで暮らし、歩いてエサを食べて生活します。
飼育ゾウも、野生の生息環境に少しでも近づけて欲しいという声が高まっています。
施設が狭く、1頭飼育でもゾウの幸せのために出来ることをしたい。
動物園が力を入れているのが、「環境エンリッチメント」です。
動物の豊かな暮らしを追求する飼育を指します。
飼育員が廃タイヤや消防ホースを遊び道具として与え、えさを取り出してもらう手作りのエサ入れを使っています。
ゾウにとっても、ストレスが減り、結核を発症していましたが、回復にも役立ちました。
出典 朝日小学生新聞2月14日より一部抜粋
野生環境を作り出すことは、非常に難しい部分がありますが、出来る限りのことを今後も続けて行って欲しい。と思います。