このブログでも、海洋汚染、特にマイクロプラスチックの問題を取り上げたことが何回かございます。
何とか、このテーマを複雑な御話をしないで、誰にでも分かり易く、マジックを通して伝える事は出来ないか?
そのような観点から、従来からあるマジックの古典の一つですが、濁った水に、3色のカラフルな砂を混ぜ込んで、水槽内を良くかき混ぜます。
再度、手を水槽内に入れて、乾いた状態のカラフルな3色の砂を、それぞれ個別に取り出す。その後、更にかき混ぜると、水槽内の濁った水が透き通ったキレイな水に変化していく。
という古典マジックがあるのですが、カラフルな砂を、演出上の観点から、細かいプラスチックゴミ=マイクロプラスチックに見立てて御話をして、その後、音楽に合わせて上記演目を行います。
主催者の方から、「非常に分かり易く、盛り上がって良かったです!」と言ってもらえました。
ストーリー、演出は、御世話になっている環境省外郭団体、環境イノベーション情報機構=EICの皆様からアドバイスを頂き、実施させて頂いております。
環境問題は、非常に息の長い取り組み・活動が必要で、地球が存続する限り続くもの。と主催者の方がおっしゃられておりました。地道な日頃の活動が必要です。