2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は15日、競技会場などで使うロボットを公開しました。
運営でロボットが本格的に活用されるのは、五輪では初めてです。
採用が決まったのは、トヨタ自動車が開発する「生活支援ロボット」とパナソニックの「パワーアシストスーツ」。
生活支援ロボットは、2体で1セットで、車いすを使う人を観客席まで案内するものと、席まで飲み物を運ぶものです。
パワーアシストスーツ(重さ約4.5キロ)は背中に着けて、選手やチームの荷物を積むときなどに使う予定です。
モーターの力で腰の負担が1~4割軽くなるといいます。
出典 朝日小学生新聞3月18日より一部抜粋
今後は、様々な仕事での活用が期待されます。