国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長は日本経済新聞の取材に対し、2018年の世界の二酸化炭素排出量が過去最高になったことについて
「パリ協定を含む(地球温暖化対策の)国際的な目標から遠ざかっている」と懸念を示した。
「朗報は再生可能エネルギーの大幅な伸びだ」
と述べ、エネルギー転換を急ぐべきだと訴えた。
ビロル氏は、アジアでの石炭火力発電の需要増を挙げ
「そうした地域では電力供給の基幹を担っていることも認める必要がある」
と、エネルギー転換の難しさを認めた。
出典 日本経済新聞3月26日より一部抜粋
100%自然エネルギーの地球になるまでには、長い時間が掛かります。長期的な視点での改善の必要があります。