石炭火力発電への依存度がアジアで高まっている。
特に依存度が高まるのが東南アジアだ。
東南アジアでも再生可能エネルギーの導入計画はある。
ただ電力需要の増加を再生エネだけで補うのは難しい。
タイでは国産の天然ガスの枯渇が迫っている。
原子力発電は安全対策のコストが高騰し、各地で計画が難航している。
しかしながら欧米から、日本と中国への批判はやまない。
新興国で普及を後押しするのが両国の企業だからだ。
経済成長と環境問題をどう調和させるか。
高効率の設備を輸出しながら批判され、板挟みの日本企業にも難題となっている。
出典 日本経済新聞4月6日より一部抜粋
100%自然エネルギーの地球になるまでには、長い道のりが必要です。コスト面・環境面を配慮した、新技術の
進歩に期待したいです。