ミートボールやハンバーグでおなじみの石井食品が4月に千葉県市原市などで、住民や農業、行政、企業関係者らが参加する交流会を相次いで開催した。
各地の食材や郷土料理を楽しみながら、パネル討論で地域活性化の方策を話し合った。
食品メーカーがそこまでするのはなぜなのか。
今回の交流会などを通じて、新たな素材の発掘や販路の拡大、職域・業界を超えた連携の手掛かりを得たい考えだ。
石井氏は「小さくてもいいから一つの形にして、それを大きくしていければ」と語る。
地域商品を主力事業に押し上げ、食の力を通じて地域の活性化をめざす模索が続く。
出典 日本経済新聞5月16日より一部抜粋
地道な取り組みですが、継続していくと可能性が広がります。