国土交通省は2日、2019年版の国土交通省白書を公表した。
平成時代の日本人の意識の変化を振り返り、豊かな生活空間を実現するための政策の方向性を展望している。
将来住みたい家の特徴として「自分の好みで変えられる」ことを挙げた人が7割を超えたと指摘した。
大量供給される画一的な住宅ではなく、間取りやレイアウトに関する自由度の高さを重視する傾向が出ている。
他にも「伝統・自然と快適さを備えた住宅」についても支持する意見が多かった。
白書は歴史的・伝統的な建築物の住宅への活用を増やしていくべきだと指摘している。
出典 日本経済新聞7月2日より一部抜粋
昭和時代・平成時代は、画一的な、周りと同じような家に住む事を良しとする傾向がありましたが、令和時代からは個人の意向を、より取り入れたライフスタイルが、支持を集めると思われます。