ワシントン条約で、国際取引が禁止されている象牙が、日本から違法に輸出され、中国で押収されたケースが、今年1~6月に少なくとも23件あったことが、米国の環境団体「環境調査エージェンシーEIA」のまとめで18日、分かった。
既に昨年1年間の4件を上回ったとしている。
EIAは、日本では象牙や加工品が大量に流通する規制が弱く、国内象牙市場が閉鎖された中国で、新たな供給源となっている可能性があると指摘。
「違法取引を撲滅する国際的な努力を、妨げている」
と批判した。
出典 日本経済新聞8月19日より一部抜粋
日本では、あまり、なじみのないニュースですが、国際的な罰則強化が必要となってきます。