分別収集が当たり前になってきた家庭のプラスチックゴミ。
しかし、ゴミの集積場では、汚れたままだったり、他の素材が混じっているものを見かける。
回収先をたどっていくと、不十分な分別がリサイクルの足を引っ張っている現状が見えてきた。
プラスチック循環利用協会によると、2017年に家庭などから出たゴミは、418万トン。
燃やして熱エネルギーを回収するものも合わせた、リサイクル率は83%だが、再びプラスチックに姿を変える割合は16%に留まる。
家庭での分別を徹底するだけでなく、プラスチックをなるべく使わないようにして、ゴミの発生自体を減らしていく必要もありそうだ。
出典 朝日新聞8月29日より一部抜粋
私目も最近、マイボトルを購入しましたが、環境に負荷を与えない、新素材でのペットボトルの開発や、各自治体のルール作りなど課題は多々あります。