超高層ビルにおける課題があります。
(画像は超高層ビルのイメージ。上海の画像。ミヤモ撮影。)
日本では、タワーマンション=タワマン
における防災上の課題が浮き彫りになりました。
台風19号の影響で、川崎市の武蔵小杉のタワーマンションの出来事です。
47階建てのタワーマンションで、24Fまで停電したままとなりました。
これは、地下3Fの電気系統の設備が浸水し、エレベーターが動かなくなり、水を引き上げるポンプも作動しない状態となったためです。
このため、真っ暗な非常階段を利用しながら、物を運ぶという不便な想いを、住民の方は余儀なくされています。
日常では、横浜・東京・渋谷や成田空港、羽田空港等のアクセスなどの利便性も良く、近年、大人気となっております。
しかしながら、今回のような自然災害が起きると、上記のような課題が出てきます。
「タワマン難民」という言葉も出てきているほどです。
今後もし、タワマンに住むことを考える場合は、上記のようなリスクも十分に受け入れた上での判断が大切になってきます。
朝日新聞デジタルより