南極観測船「しらせ」が南極大陸のトッテン氷河沖に到着しました。
61次観測隊は14日、ヘリコプターで上空から氷河周辺の海域の観測を始めました。
トッテン氷河周辺では、氷がなくなっているのが目立ち、地球規模の海面上昇への影響が心配されています。
氷河のはしから、下に入り込む温かい海水に原因があるとみられています。
海と氷が接する場所で、何が起きているのかを探ろうと、様々な観測が計画されています。
14日には、水温や水深、塩分濃度を調べるために、15本の筒状の観測機器をヘリコプターから海に投入しました。
昭和基地へは、来年1月上旬に到着する予定です。
出典 朝日小学生新聞12月17日より一部抜粋
様々な研究により、多くの事が発見できることを期待したいですね!