台風の現在位置は、✖印で示され、今後進むと思われる範囲を白い実線と点線で囲んで示す。
日時と共に示される点線の円は、その時に台風の中心が70%の確率で、存在する可能性を持つ範囲で、これが「予報円」である。
さらに風速25m/s以上の暴風が予想される範囲は赤い実線で示され、これが「暴風警戒域」である。
大切なことは避難が必要かどうか、また必要ならば、そのタイミングはいつ頃になるのかを、台風情報から読み取ることである。
2016年には、予報円の半径を、これまでより約20~40%小さくすることとなった。
これにより台風への備えについて、以前より早く判断することが可能になった。
出典 防災士試験対策ブック
台風の基礎知識など勉強になります。