全国的な暖冬の影響で、北日本や西日本で記録的な雪不足になっています。
スキー場の営業や冬のスポーツ大会などに、影響が出ています。
暖冬の原因は、上空を流れる偏西風です。
気象庁によると、日本付近で例年よりも北寄りに曲がって流れています。
そのため、シベリアから南下して雪を降らせる寒気の張り出しが弱い状態です。
さらに、南から暖かい風が流れ込んでいて、気温を引き上げているといいます。
一時的に雪が降っても、この状況は今後1か月は続く見通しです。
気温も全国的に高く、雪不足は解消されそうにありません。
昨年11月1日から1月20日の累積降雪量は北海道札幌で平年の56%、豪雪地帯の新潟県妙高市でも18%です。
出典 朝日小学生新聞1月23日より一部抜粋
2年ほど前は、大雪でイベント開催が出来ないという事がありましたが、全く降らないという事も、非常に経済的に厳しくなります。バランスが重要になってきます。