欧州連合(EU)の欧州委員会は、環境規制の緩い国からの輸入品に対し、事実上の関税を課す
「国境炭素税」
を導入する検討に入った。
EUは今後、温暖化ガス排出削減目標を大幅に引き上げる方針。
それに対応するEU域内の企業には、短期的にコスト増が懸念される。
そのため、同税の導入で、域内と域外の企業間で不公平感を減らしたいのが狙いだ。
21年にも導入する計画。ただ米中はEU独自の関税引き上げに反発する。
出典 日本経済新聞2月28日より一部抜粋
EU,中国,アメリカなど、世界各国との連携と調整が必要になってきます。