南極・昭和基地での活動を終えた第60次南極観測隊の越冬隊と、第61次夏隊の本隊約70人が20日、
南極観測船「しらせ」
経由地の豪シドニーから飛行機で成田空港に到着した。
家族らの出迎えを受けた隊員らは「お疲れ様」「ありがとう」と声を掛け合って労をねぎらった。
観測隊は19日、シドニーに到着。
豪政府の新型コロナウイルス対策などを考慮し、22日の帰国予定を前倒しした。
第61次夏隊は、気候変動により融解が懸念される東南極の「トッテン氷河」周辺の海洋観測に重点を置き、昭和基地への往復路で集中的な調査をした。
出典 日本経済新聞3月21日より一部抜粋
引き続き、事態が収束したら、更なる研究・調査を頑張って頂きたいと思います。