太平洋のマリアナ海溝の水深6千メートルを超える深海で見つかった新種の甲殻類の体内に、プラスチックの微粒子
「マイクロプラスチック」
が含まれていたと英ニューカッスル大の研究グループが、2日までに明らかにした。
「海のマイクロプラスチック汚染の広がりを示す調査結果だ」
と指摘している。
マイクロプラスチックは、海に出たプラスチックゴミが、太陽光の紫外線や波によって壊れるなどして出来る。
広範囲の海洋汚染が問題となり、生態系への悪影響や人の健康への懸念も指摘されている。
出典 日本経済新聞4月2日より一部抜粋
長期的な視点での取り組みが必要となります。