暖冬の海

昨年から今年にかけての記録的な暖冬が、海中の様子に変化をもたらしている。

 

静岡県伊豆半島周辺海域では、海水温が下がらず、「死滅回遊魚」とも呼ばれる南方種の幼魚が冬を越した。

 

中には2度の冬を生き延び、南の海でしか見る事の出来ない姿になった魚もいる。

 

気象庁海洋気象情報室によると、大蛇行により伊豆沖まで接近した黒潮から暖かい海流が流れ込んでいることと、暖冬によって海水が冷えないことから、海水温が高い状況が続いているという。

 

出典 朝日新聞4月14日より一部抜粋

 

魚の生息するエリアも変わってくる可能性があります。しっかりとした調査が必要ですね。