感染症の歴史

感染症の歴史に詳しい、長崎大学教授の山本太郎さんは

 

「最終的にはウイルスと共存していくべき」と言います。

 

過去の主な感染症例

 

〇天然痘 古代エジプト時代からあったと言われる。ワクチンが普及し、WHOは1980年に根絶を宣言した

〇ペスト 14世紀は世界で1億人が死亡し「黒死病」と呼ばれおそれられた。その後も度々流行した。

〇スペインかぜ 1918年にアメリカ・ヨーロッパで流行が始まり、世界で2~5千万人が亡くなった

〇SARS 2002年に中国・香港を中心に流行した。世界で8千人以上が感染し、約800人が亡くなった。

〇新型コロナウイルス 世界で感染が増えている新種のウイルス。肺炎など重い呼吸器の病気を引き起こす

 

出典 朝日小学生新聞4月27日より一部抜粋

 

一刻も早い、ワクチン・治療薬の開発が待たれます。