野生のトラ

20世紀初めには10万頭いたと考えられる野生のトラ。

 

森林伐採に伴う生息地の減少や、漢方薬の原料になる骨などを狙った密猟、違法取引に加え、気候変動もその生息を驚かしている。

 

世界自然保護基金(WWF)の研究では、インドとバングラディッシュにまたがるマングローブ林にあるベンガルトラの一大生息地は、気候変動による海面上昇のため2070年までは、ほぼ全てが姿を消す可能性があるという。

 

トラを飼育する「農場」も問題だ。

 

WWFによると、東アジアや東南アジアで推定7000~8000頭を飼育。

 

トラの骨や毛皮などの需要が無くならない原因になり、違法取引の隠れ蓑にもなるという。

 

出典 朝日新聞GLOBEより一部抜粋

 

トラが地球上からいなくなる姿は想像できませんが、今後、注意していかないといけません。