地球温暖化の影響で、さまざまな感染症を媒介する蚊の生息域が拡大している。
日本には、いないはずの種類も確認されるようになり、専門家は、
「このまま温暖化が進めば、日本に定着する可能性がある。」
と危機感を募らせる。
海外では、遺伝子操作などによる防除の研究も進む。
英オキシテック社は、遺伝子操作により、子孫を残せないネッタイシマカの雄を作った。
この雄と野生の雌の間に生まれた幼虫は、成虫になる前に死ぬため、継続して遺伝子操作した雄を放つことで蚊がいなくなる仕組みだ。
出典 朝日新聞5月21日より一部抜粋
ここまで研究が進んでいることに驚きました。10年、20年先の地球の状況が、今より悪くなっていない事を期待したいです。