メキシコ政府が、再生可能エネルギーの活用の抑制に乗り出した。
新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の停滞で需要が減り、発電能力が過剰になったため。
と説明している。
事業を手掛けるのは外国企業が多く、火力発電の電力公社にはプラスに働く。
欧州連合(EU)などが批判を強めている。
メキシコ政府は5月15日付の官報で、風力や太陽光などのプロジェクトに関し、国家電力システム(SEN)に接続した新たな運転を認めないと通知した。
送電や配電のシステムで、再生可能エネルギーの売却が難しくなる。
出典 日本経済新聞6月1日より一部抜粋
アメリカや日本にも影響が出てきます。今後のメキシコの動向にも注目していきたいと思います。