シンガポール国家環境庁は4日までに、蚊が媒介するデング熱の感染症も今年激増し、過去最悪の水準に達する恐れがあると警告した。
年初以降に判明した症例は1万4,000件以上で、通年では2,013年に記録した過去最高の2万2,170件を越す勢いとなっている。
これまで16人が死亡し、早くも2,013年の倍になった。
今年激増した背景要因として専門家は30年間発見されていなかった古いウイルス株の復活が大きな要因と判断。
この株は2,016年以降に多かった
「DENV-2」型とは異なる「DENV-3」型で、昨年から増えだしたという。
この株への住民の免疫機能の低下にも言及した。
出典 CNN.CO.JPニュース 7月4日より一部抜粋
今後はこれまで以上に、感染症や疫病に注意をしていかないといけません。