ANAホールディングスは、グループの航空機運行時に発生する二酸化炭素の総排出量を2050年までに、2005年比で50%削減する方針を固めた。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、足元の航空需要は落ち込んでいるものの、中長期的には拡大が見込まれており、CO₂の削減が課題となっている。
空港車両でも電気自動車(EV)や燃料電池車を導入。
再生可能エネルギーも活用し、航空機の運航以外でのCO₂排出ゼロも目指す。
機内食などの食品廃棄を50%削減するほか、紙など資源の廃棄率もゼロにする。
日本航空(JAL)は50年にCO₂排出実質ゼロを目指す方針を表明している。
出典 日本経済新聞7月22日より一部抜粋
コロナ禍で、目先の動向に目が向きがちですが、長期的視点に立って計画することも重要ですね。