欧州で、温暖化ガス排出権が高値圏にある。
ロンドン市場の先物価格は、7月中旬に1トン30.80ユーロと14年ぶり高値まで上昇。
その後も25ユーロ程度で推移する。
7月上旬の欧州連合(EU)の委員会で、温暖化対策が改めて示され、排出権の発行が縮小するとの観測から、先物を買う動きが加速した。
7月の欧州委員会で、
「EUは2030年の温暖化ガス排出削減の目標を、引き上げる姿勢を崩していないことが分かった。」
このため、新規の排出権が一段と減るとの見方が広がったという。
出典 日本経済新聞7月29日より一部抜粋
EUの温暖化ガス排出権についての動向も、チェックしていきたいと思います。随時、このブログでも更新させて頂きます。