鉄鋼世界大手の欧州アルセロール・ミタルは30日、2050年までに全世界で、二酸化炭素排出を実質的にゼロにする
「カーボンニュートラル」
を目指すと発表した。
水素の活用や、CO₂貯蔵などの技術開発を急ぐ。
CO₂を多く排出する産業の代表格であるミタルの動きは、業界他社にも影響を与えそうだ。
具体的には、石炭の代わりに水素を使って鉄を還元する方法を開発するほか、製造過程で出た二酸化炭素を地中に埋める
「カーボンキャプチャーストレージ(CCS)」
などの方法を用いる。
出典 日本経済新聞10月1日より一部抜粋
長期目標を掲げることで、業界にインパクトを与えることが出来ます。実現に向けて少しずつでも進歩して行って
欲しいですね。