水素社会の入り口に、日本は入り始めました。
しかしながら、本格的な普及には、まだまだ時間が掛かりそうです。
私の個人的な意見となりますが、今現在のガソリンスタンドが全て、水素ステーションに変わった時に、水素社会になったと言える気がします。
現状2020年時点では、水素ステーションは、日本全国で約150か所ほどしかない。との事。
仮に燃料電池車=FCVがあっても、燃料を補給する水素ステーションが、至る所に無ければ、中々普及していかないという問題があります。
ガソリンスタンドに比べて、水素ステーション設置には、約5倍のコストが掛かるとの事。
また水素の安全性や、一般の人々の誰もが簡単な操作で、燃料を補充できる仕組みやシステムの浸透も大切になってきます。
関係者の方々に取材をさせて頂くと、課題は多々ありますが、少しずつ普及させていく事が大切だと感じます。