政府は4月下旬、温暖化ガスの30年度の削減目標を引き上げた。
欧米に比べて、カーボンプライシングの本格導入が遅れれば、削減が順調に進まない可能性もある。
負担と削減効果を、どう見極めるか。
海外の事例や、脱炭素を巡る国際情勢なども見て判断することになる。
カーボンプライシング=炭素の価格付け
二酸化炭素を排出した量に応じて、企業や家庭に金銭的なコストを負担してもらう仕組み。
例 排出量取引、炭素税
出典 日本経済新聞2021年5月4日より一部抜粋
現在、主に経済産業省と環境省が、カーボンプライシングについての話し合いを持っています。日本の実情に合ったものにして欲しいですね。