水素を都市づくりに使うには、市場形成が重要になる。
需要を拡大して、低コスト化することがまず重要だ。
水素の製造コストは高いが、オンサイトなのかオフサイトで、輸送コストをかけるのか。
都市部での水素利用を考えると、脱臭のコスト、管路が長くなれば道路占用コストも膨らむ。
再エネ発電の余剰分を水素に変えて貯蔵し、必要な時に燃料電池で発電もしくは、水素利用できるところに供給する。
既設管があれば、それを利用する。
仕組み作りが重要になる。
出典 日本経済新聞6月17日より一部抜粋 千葉大学大学院工学研究所教授 村木美貴氏 コメントより
少しずつ、水素に関わるCMも増えてきて、一般市民にも、水素社会が受け入れられる土台が出来上がってきたように感じます。今後は、インフラなどの市場形成が重要になってきます。