昨年、「防災士」の資格を取得する際に、土砂災害について座学で学びました。
今回、熱海で大規模な土砂災害が発生しました。
山から海岸沿いまで、約2kmの範囲で起こりました。
山の高台に、住居や道路を造る際に、「盛り土」
を行います。
これ自体は、古くから行われている建築手法です。
しかしながら、本来の地盤ではないため、やや強度に劣ります。
コロナ禍もあり、都心から、それほど離れておらず、週1回のみ都心に出勤して、残りの期間は熱海に別荘のような住居を構える
「ワーケーション」
としての利用者も、この1,2年で熱海に急増しました。
こういった緊急時の避難指示、避難確保が難しかった可能性があります。
今後の調査結果を待ちたいと思います。