緑のマネー

環境団体と投資家の急接近は、マネーの流れを大きく変えている。

 

米ブルームバーグ通信は、世界約140の金融機関を対象に、エネルギー分野への投融資額を調べた。

 

脱炭素への投融資額は、2036億ドルと化石燃料の1892億ドルを上回った。

 

バンク・オブ・アメリカのアン・フィヌケーン副会長は

 

「地球温暖化に伴う異常気象が増え、企業にはこの問題を解決する責任がある。金融は、それを加速させなければならない。」

 

と語る。温暖化を明確なリスクととらえる「緑のマネー」が企業選別に動き出した。

 

出典 日本経済新聞7月23日より一部抜粋

 

今後益々、金融の観点からも、脱炭素を促す流れは加速していきそうです。