昨日、一昨日の御話の続きとなります。
日本のグリーン水素と、外国との比較を記載させて頂きます。
欧州では、グリーン水素が将来の水素社会の主力になるとして、欧州連合(EU)域内で、30年までにグリーン水素で年1000万トンの生産能力を導入する方針を打ち出している。
課題は、海外に比べて割高なグリーン水素の製造コストだ。
ブルームバーグNEFによれば、グリーン水素1キログラムあたりの製造コストは、日本は約9ドル程度。
米国の2~4ドル程度、ドイツの3~6ドル程度を大幅に上回る。
水素を大量輸送するための技術開発、大型製造装置の導入などを進める必要がある。
出典 日本経済新聞7月27日より一部抜粋
課題を一つ一つ着実に克服して行って欲しい。と感じます。