昨日のIPCCの報告書の御話の続きです。
人間の活動と、温暖化の因果関係について述べています。
IPCCは、1988年に設立され、これまでに6回報告書が作成されています。
その中でも、温暖化に関して、人為的要因(人間活動による温暖化ガス排出)について、強い口調で述べるように変化してきました。
2007年 温暖化のほとんどは、人為起源の温暖化ガスの濃度上昇による可能性が非常に高い
2013年 温暖化の主な要因は、人間の影響の可能性が極めて高い
2021年 人間の影響が、大気海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない
出典 日本経済新聞8月10日より一部抜粋
特にこれからの10年が、非常に大切な時期になります。