1年半ほど前ですが、中国南部にある、自然保護区から、ゾウのファミリー15頭ほどが、突然、歩いて北上を始めました。
はっきりとした理由は分かっておりません。
続報が入ってきました。
ゾウの集団は、北に1700km程、行進したところ、そこから西へ進路を変えて、現在は、元の場所に戻ろうと南下を始めました。
この理由も、はっきりとは分かっていない状況です。
民家や農家が被害にあいましたが、殺したり、人間が近づくと、逆にゾウを刺激させて襲われる危険性があります。
そこで、中国政府と民衆は、家から出ない、人気のない場所へ誘導できるように大量の食糧を置いて、引き付けるなど工夫をこらしていました。
一見すると、危害を加えるゾウの、マイナスイメージが高いようですが、ドブにはまった子供ゾウを、家族で助け合う様子なども報告され、ゾウのファンも増えているとの事。
中国では、ゾウは縁起の良い動物とされているようです。
今後の行方にも注目をしていきたいです。
NHKニュースより