関東大震災からの教訓

日程は前後しますが、9月1日は防災の日でした。

 

関東大震災から、98年が経過しました。(1923年)

 

当時は木造家屋が、密集して建っており、それが、火災を広げた原因と言われております。

 

当時、未来に向けて、東京を区画整理して、鉄筋・レンガ・コンクリートを増やして、住まいを強くする計画が盛り込まれました。

 

そして、現在に至ります。

 

幸い、今のところ、東京では震度7クラスの地震は起きていません。

 

しかしながら、今後30年以内に、東京での震度7クラスの地震は、70%の確率で起きる。

 

と言われております。

 

発生する時間帯によりますが、一番最悪なシュミレーションは夕方時の地震発生です。

 

夕食時の準備の火の使用による、火災増加、800万人近い帰宅難民のトイレ問題、木造密集地域の崩壊、主要道路の渋滞、寸断など。

 

あまり想定したくないですが、まだ未整備な部分も数多くあり、平時の備えが必要になります。