日本の森林は老朽化が進んでおります。
森林年齢50歳を超えるものが増えてきております。
森林年齢40歳を超えると、CO₂吸収率が低下していくとの事。
人出不足のために、管理されていない森林が増加中です。
適切な長さや傾きを管理して、森林全体に日光が当たるようにして、樹の隙間や土壌にもきちんと日光が当たると、土壌も豊かになって、地盤がしっかりしていくとの事です。
アメリカやカナダは、土地が平地で広大なため、森林資源など運搬もやりやすい点があります。
ところが日本は、山地が急で、道も狭く、伐採した森林資源をスムーズに運び出す事が難しい状況です。
コストと時間が掛かります。
このため、外国材の輸入に頼っている部分もあります。
林業全体を、どのように改善していけるか?
今後の大きな課題です。
日本経済新聞10月10日より一部抜粋