病院へのサイバー攻撃が、確認されたという怖い記事を読みました。
日本の徳島県のとある病院の、オンライン・システムが、サイバー集団に乗っ取られました。
サイバー集団から復旧費用を請求されました。
これにより、患者のカルテ、治療状況、手術の先延ばし、支払いの遅延など、あらゆる影響が出ました。
この病院では、10年前に、全てのシステムをオンライン化したとの事。
アナログでの記録を一切残しておらず、システムダウンの悪影響が出ております。
復旧まで、かなりの時間を要するとの事。
以前にも石油施設や、ゲーム企業など、個別の組織が標的となりました。
まさか病院には起きないだろう。
と思っていたところに、このような事態が起きました。
安心して、病院での治療が受けられない可能性が出てくる。
ITの進歩により、便利になる反面、このようなリスクも生じてくる事態に脅威を感じます。
セキュリティ対策が、今後、益々、重要になってきます。
日本経済新聞11月12日より一部抜粋