川崎重工業は、2025年にも大気中の二酸化炭素(CO₂)を直接回収する装置を実用化する。
回収後の貯蔵技術などと組み合わせ、大気中のCO₂削減を狙う。
同様の装置を開発するのは、国内大手では初めてとみられ、発電所などの排ガス削減や、排ガス中のCO₂回収から一歩踏み込んだ温暖化対策となる可能性がある。
川崎重工は兵庫県の拠点で、1日5キログラム回収できる装置の実証実験に乗り出した。
25年には回収能力を、500~1000キロに高め、ビルや商業施設などでの設置を想定する。
出典 日本経済新聞12月4日より一部抜粋
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