DACという、今後の環境エコロジーの世界の、トレンドになりそうなキーワードが出てきました。
DAC=ダイレクト・エアー・キャプチャーの略で、空気から直接CO₂を回収する技術。
主にファンで、空気を取り込み、噴霧したアミン溶液やアミン入りフィルターなどでCO₂を集める。
CO₂は加熱などで取り出し、地下に貯留したり、プラスチックの原料などに変換したりする。
空気中の二酸化炭素を回収する「大回収時代」が始まった。
スイスやカナダのスタートアップが、大規模プラントを稼働、建造しているほか、国内でもIHIや三菱重工業などが実証プラントを設置する。
直接CO₂回収は、カーボンニュートラル(温暖化排出実質ゼロ)への有力な手段で、実用的な脱炭素技術として存在感を出し始めた。
出典 日本経済新聞12月24日より一部抜粋
今後もDACに対しては、新しいニュースが出次第、このブログでも記載させて頂きます。