アンモニア発電

政府はインドネシアの脱炭素への取り組みを支援する。

 

燃焼しても、二酸化炭素が出ないアンモニアを使い、現地の石炭火力発電に活用する官民共同の事業に乗り出す。

 

燃料としてのアンモニア普及と技術の確立を目指しながら、石炭火力をすぐにはやめることが出来ないアジアで、CO₂排出量の削減につなげる。

 

石炭火力発電所で、石炭にアンモニアを混ぜてCO₂排出量を減らす

 

「混焼」(こんしょう)

 

の導入に向けて、4月から調査に入る。

 

日本政府は、今回のアンモニア混焼を、対象事業のひとつと位置付けており、アジアの脱炭素化に今後官民で、100億ドルを投じる方向だ。

 

出典 日本経済新聞1月10日より一部抜粋

 

今後は、アンモニアの製造過程の排出量を、どう抑えていくかが課題となってきます。