サケやヒラメなど、大衆魚の不漁が続く中、身近にありながら長く消費されていなかった
「未利用魚」
が注目されている。
鮮度が落ちやすかったり、下処理が難しかったりなど、扱いづらい魚だったが、ひと手間かければ、美味しく食べられる。
近隣諸国との競争で、大衆魚の漁獲量が減少し、原油高など漁獲コストも高まる中で見直されている。
ただし、まだビジネスにするのは難しく、データが少なく、漁獲情報を把握出来る仕組みを作るべきだ。
時間を掛け消費者に浸透させ、利用魚にする根気強さが大切だ。と関係者は話す。
出典 日本経済新聞1月29日より一部抜粋
今後は、他国でも魚の需要が高まると予想されております。未利用魚も有効活用して欲しいですね。