北京冬季五輪で熱戦が繰り広げられる中、地球温暖化により開催地の未来が危ぶまれている。
国際研究チームがこのほど、地球温暖化が冬季五輪に及ぼす影響について、調査結果を公表。
温暖化ガスの排出量が、大幅に削減されなかった場合、これまでの冬季五輪開催21都市のうち、再度、大会を
「公平・安全な状況」
で開催出来るのは、今世紀終盤には札幌のみになると予測した。
産業革命前からの気温上昇を1.5度に抑える事を目指した、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標を達成する事が、雪上スポーツを救い、今後も世界で冬季五輪の開催地を確保する上で極めて重要だ。
と関係者は指摘した。
出典 日本経済新聞2月8日より一部抜粋
冬のスポーツは、まさに、地球温暖化との闘いとなってきます。世界で対策を考えていかないといけません。