「異種移植」
という、人間の体に、人間以外の動物の臓器を移植する手術の事を言います。
新聞記事がありました。
アメリカで、59歳の心臓疾患がある患者に、このまま時間を掛けると亡くなるリスクがあり、ブタの心臓を、今すぐ移植すれば助かる可能性がある。
という選択を迫られ、この男性は、それを受け入れました。
その結果、現状、3日間は、拒絶反応なく元気に過ごせたそうです。
ブタが、人間の臓器に、一番サイズ的に近く、代替できる可能性は以前からあったそうです。
ですが、違う動物からの臓器を異物とみなして、人間側が拒否反応を起こしてしまう欠点がありました。
そこで、今回は、人の体が、ブタの心臓を異物と認識しないように遺伝子を改変したそうです。
今後の課題として、このまま何事もなく、どれ位の期間過ごせるのか!?
アフターフォローはどうするか!?といった事が挙げられます。
奇抜な記事だったため、目を引き、今回記載致しました。
出典 日本経済新聞2月21日より一部抜粋