政府は1日、強い毒を持ち特定外来生物に指定されている
「ヒアリ」
の水際対策を強化する外来生物法改正案を閣議決定した。
港湾などへの立ち入り調査にも広げ、調査をやりやすくする。
検査対象を輸入品やコンテナから、倉庫や車両などにも広げる。
緊急時には、検査中の対象物品や車両を移動禁止に出来る規定も盛り込む。
ヒアリは南米原産で、国内では2017年に初確認。
これまでに18都道府県84事例が報告され、
「定着しそうなギリギリの段階」とされる。
刺されると強い痛みが出る。
米国では年間6千億円から7千億円の被害があるという。
出典 朝日新聞3月2日より一部抜粋
何としても、定着しないように対応していかないといけません。