今日は、歯の治療の現場が、ウクライナ侵攻の影響を受けている御話です。
虫歯の治療で使われる、銀歯の材料に含まれるパラジウムの生産量は、ロシアが約4割を占める。
ロシアへの経済制裁などによって、供給が滞る不安から、価格に影響が出ているためだ。
希少金属のパラジウムの合金(省略して金パラ)
30グラムあたりの購入価格は、昨年12月中旬は7万7770円だったが、徐々に上がり始め、今年1月末には9万5700円になった。
3月9日には、12万5400円にまで高騰した。
治療すればするほど、材料代の赤字が増える。
歯科医から悲鳴が上がる。
出典 朝日新聞4月6日より一部抜粋
私達の暮らしは、あまりにも輸入品に頼りすぎている事が判明しました。当面は、各自で歯のケアをしっかりと行う事が大切になってきます。