極地の氷床が解け、海流は止まり、熱帯雨林が枯れる。
地球温暖化が進むと、ある時点で突然このような環境の激変が起こると言われている。
ティッピングポイント(転換点)
とも呼ばれ、もはや後戻りできない変化だ。
しかも、こうした変化が連鎖する恐れがあるとが分かってきた。
温暖化で、シベリアやカナダの永久凍土が解ける事で、地中に閉じ込められていたメタンが放出される懸念がある。
二酸化炭素より、ずっと強力な温室効果ガスで、温暖化をさらに加速させる。
ただしまだ、いつどのくらいの気温上昇で訪れるか、科学者の中で一致した見解は無い。
出典 朝日新聞4月15日より一部抜粋
この時期が来ないように、私達は地球規模で考えていかないといけません。