プラスチックごみの問題は地球規模で、一国の政府だけでは解決できない。
民間企業の力を取り入れるうえで、プラスチック・オフセットは有効だ。
と指摘する。
課題もある。
現状では、プラスチックごみの価値や重量の国際基準がなく、プラスチック・オフセットを提供する企業で異なる。
監視体制が無ければ二重計上なども起こりかねない。
そもそも途上国などで集めた分と、先進国での消費を相殺しても、プラスチックの消費そのものを減らす事にはならず、「免罪符」として使われる恐れもある。
TTTのエクシュタインさんは「参入企業が増えれば、環境配慮を装うだけのグリーン・ウォッシュに陥る可能性がある。第三者による監査など統一的な基準が必要だ」と訴える。
出典 朝日新聞4月16日より一部抜粋
現状のペットボトル素材に変わる、環境に配慮した、新素材での容器の開発が待たれます。
コメントをお書きください